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C. wallisii flamea 'Kastalia'
本個体は実生選抜から生まれたもので、かつては最も強いフラメアのwallisiiとして知られ、現在でも最良のwallisiiの一つです。'Kastalia'は、5弁すべてに入るフラメアに加え、ペタルにはさらに二重のフラメア、すなわちフラメアの上にピンセラーダ状の着色がもう一層重なっています。 花型は非常に丸くまとまり、リップも大きく、見応えのある姿です。 (撮影日:6月25日)
Xuan He
7月29日


Mystacidium capense × sib (Goliath × Carrie Chu FCC/AOS)
Mystacidium はアフリカ原産の属で、Aeranthesに近縁です。種小名 capense は喜望峰(Cape of Good Hope)を指すとされます。合わせると「喜望峰のミスタキディウム」といった意味になります。 株は比較的小型ですが、1本の花茎に約10輪を咲かせます。花はほぼ無色で、柱頭のみ淡い黄色を帯び、距は細長く伸びます。IOSPE によれば本種は夜に芳香を放ち、ジャスミンのような香りがあるとされます。 本株は今年2月、東京ドームの蘭展で南アフリカの蘭園 Afri Orchids から購入し、その年のうちに開花しました。 花粉親であるCarrie Chuのデータが気になり、AOSで調べてみたところ、この個体はFCC受賞時になんと555輪も咲かせていたことが分かり、驚かされました。 (撮影日:7月9日) (AOSのアワードデータ)
Xuan He
7月29日


C. warneri albescens 'Santa Tereza' (MC)
'Santa Tereza' は淡色系 warneri の中でも最もよく知られた個体の一つで、おそらく野生採集個体と思われます。本株はメリクロン(MC)で、2023年にブラジルから輸入したものです。株は強健で花付きもよく、毎年初夏に開花し、芳香があります。 輸入時のフォーマ名には albescens が用いられていましたが、suave や concolor などの名で表記されることもあり、いずれも同一個体と考えられます。 (撮影日:7月13日)
Xuan He
7月29日


【初受賞!】C. maxima coerulea 'Dulce Azul' BM/JOGA (Div.)
2026年3月に開催された第80回JOGA蘭展に 'Dulce Azul' を出品し、銅賞(Bronze Medal)を受賞いたしました。JOGAの賞をいただくのは今回が初めてであり、大変意義深い受賞となりました。今後も優良品種の育成に努め、世界各地の愛好家の皆様へ良質な株をお届けしてまいります。 'Dulce Azul' は、エクアドル由来の実生苗の中から日本の業者が選抜した個体です。親の記録は残っておらず不明ですが、Gigi × Angelo と推測されます。株姿は大型で、ほとんどのバルブが60cmを超えます。花数は多く、弊社では3年連続で1茎に10輪以上を着け、昨年は1茎13輪、本年の受賞時には1茎12輪を数えました。花茎は自然に直立し、花序はまとまりがあります。花型は非常に優れ、開花後10数日を経てもペタルは平開を保って反り返らず、リップも非常に平らです。花径は中程度で約11〜12cm。花色は比較的濃く、日照が十分で低温の環境ではより濃厚な花色が得られます。 (以下、展示会当日に撮影) (以下、展示会後に撮影)
Xuan He
7月21日


C. schroederae semi-alba 'Hyllus' (Div.)
C. schroederae semi-alba 'Hyllus' (Div.) alba 'Hercules' × 'Orinoco' の交配。ヘラクレスの息子にちなみ「Hyllus」と命名。今年は開花バルブがやや小ぶりのため、例年ほどの花容には至りませんでした。植え替えを終え、来期の仕上がりに期待します。
Xuan He
7月16日


C. maxima coerulea 'Blue Stage' ('Alexandra' × self)
C.maxima coerulea 'Blue stage' (Div.) Alexandra × self の選抜個体でシブリングのなかでもクオリティが高いです。大輪で花型に優れています。 Alexandra 系に見られるコラムの露出という欠点がありません。濃厚かつ深みのある発色で、開花が進むにつれて色彩はさらに深まります。1茎6輪の記録もあり、今後のさらなる作り込みに期待がかかります。 2026.3.17 2026.3.24
Xuan He
7月16日


C. walkeriana f. fantasia-pelorica 'Desavenca'
C.walkeriana f. fantasia-pelorica 'Desavenca' この個体は Orquidário Paulistaで選抜され、2023年頃に日本から輸入されました。当園の温室で初開花したのは2025年12月です。バルブは比較的長く、一般的な C. walkeriana よりもやや大きめです。花径はかなり大きく、側花弁には強いファンタジア模様が見られます。唇弁の開きはそれほどではなく、非常に独特な花形をしています。 板植えのためか、開花は1輪のみで、側花弁が反り返るなど、ややゆっくりと開花しました。しかし、今後の生育は期待できます。 撮影日:2025年12月
Xuan He
4月23日


C. maxima 'Imperial Palace'
C. maxima 'Imperial Palace' ブラックウィローオーキッド社が選抜した「Imperial Palace」は、「Black Willow」SBM/JOGAと「Monster Lip」の交配種です。 この品種は大輪で、記録されている花径は14.7cm×15.6cmです。中型の草丈ながら、非常に花付きが良く、1つの花序に最大7輪の花を咲かせた記録があります。 横に広がる花弁の広がりは特筆すべきものです。花弁は平らで、楕円形の唇弁はほぼ完璧な状態です。
Xuan He
4月23日


C. mossiae alba 'Baroetta'
C. mossiae alba 'Baroetta' ベネズエラで野生採集されたとされるこの品種は、丈夫で栽培しやすいです。 早咲きのC. mossiaeで、例年1月から2月にかけて開花します。 花は大きく平たい形をしていますが、野生的な趣を残しています。唇弁は特に平たく、丸みを帯びています。 2026年1月撮影
Xuan He
4月7日
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